
東京研修もあっと言う間に1ヶ月が過ぎました。研修といっても実際は実務経験=すでにリリースしている自社サービスの機能追加業務に入っています。実際にエンジニアとして働いてみて、イメージ通りだったところと、違ったところをまとめてみたいと思います。
伝える力、コミュニケーション能力はどこにいっても大事
実際の業務となると、一人で開発することや、一人で1から開発することはほとんどありません。チームを組んで、コミュニケーションをとりながら、役割分担をしてシステムを開発していくことになります。例えば、Aさんはログイン機能、Bさんは掲示板機能作成、Cさんは動画投稿機能作成というように。
そこから2重のチェックを受けるのですが、
- 他人が読みやすいソースコードを書く
ことが大切になってきます。また、行き詰まった時に、どのようなロジックでコーディングしたけれどできなかった、でもここまでの機能は実装できたと説明する
- コミュニケーション能力、伝える力
も大事になってきます。エンジニアは一人でバリバリコードが書ける技術力さえあればいいわけではなく、やはりコミュニケーション能力も大事になってくるんですね。
リモートワーカーは文章力が大事
しかも研修後は八幡平でリモートで働くことになります。研修中も沖縄のリモートワーカーさんとチャットやビデオ通話でコミュニケーションをとりながら開発を進めています。
- リモートでのコミュニケーションの工夫
も今後は必要になってきます。常に対面でコミュニケーションをとれるわけではないので、チャットやメールという文字、文章でいかに自分の意図を伝えられるかが重要になってきます。
覚えることが盛りだくさん
プログラミング言語のRuby,フレームワークのRuby on Rails,あとは周辺知識をちょいと学べばいいと思っていました。たしかにRuby,Railsの知識をつけることは大事で大前提です。でもこれだけでは全然足りません。チーム開発で情報を共有するのに便利なサービスもどんどん出てきているので、そのサービスの使い方を覚える必要もあります。そもそも、コードを書く時にエディタもどんどん進化しているので、進化にもついていく必要があります。学ぶ時間的コストを払ったほうが、コーディングが早くなります。自分が知らないショートカットやプラグインがあることをこの1週間で知りました。
英語がわかると爆速で成長できる
プログラミングで分からないがあったときは、たいてい以下のことを試してみることになります。
- 本を見てみる
- Googleで調べる
- チームの誰かに聞いて見る
本は基礎を身につけたり、体系だった学習には最適ですが、本にすべてが載っているわけではありません。そんなときはgoogleで調べたり、チームの誰かに助けを求めることになります。すぐに誰かに質問するのもいいですが、自分で解決することも大事ですよね。そんなときはgoogleで調べることになります。Ruby,Railsは日本語のドキュメントも充実しているのですが、やはり英語の情報のほうが圧倒的に多いです。
そんなとき、英語ができると情報量が圧倒的に違ってきます。英語ができるといっても、調べるだけの用途だったら、話せる必要はありません。文章の大まかな意味さえわかればいいです。本の少しの英語力が大きな差を生むことを感じています。
もっと自由に働くために
思った以上に大変で変化の早い世界でした。ただ、プログラミングとその周辺知識さえ身につけてしまえば、時間や場所にとらわれずに仕事をすることができます。岩手でも東京並みに稼ぐことを目標に今後も走り続けます!

プログラムはこうして作られるプログラマの頭の中をのぞいてみよう
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