それでも僕は地方に残る

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プログラミングの仕事は東京一極集中だ。これだけ一箇所に集中している仕事もめずらしい。

 他の産業なら、名古屋、大阪、九州でも有名企業はたくさんある。前に勤めていた制約業界は、もちろん東京に本社がある会社は多いけど、関西にもたくさんある。しかも、日本どこにでも患者さんはいるわけで、人口が多い東京のマーケットが大きいことに揺るぎはないけれど、地方でも十分なマーケットは存在している。

それに比べて、IT、プログラミングの世界は東京に集中している。都会と言われている名古屋、関西圏でも5年遅れていると言われているくらいだ。

IT、プログラミング業界で働きたいなら東京に行くのが定石だ。特に、3年くらいは最低でも東京で修行するべきだと多くの人が言う。実際そうなのは間違いないことで、多くの人が東京に行く選択をしているのも事実。

確率論で考えても、東京に少なくとも3年くらいは修行にいくべきだ。

 

それでも僕は地方に残る。

 

そもそも公務員を辞める時点で人生の大博打、逆張りをしているわけで、やるならとことん、人生逆張りを張ろうと思う。

そもそも、公務員が安定とか過去の話で、地方自治体に未来はない。公務員を辞めた時点で安定なんてどこかに置いてきた。

一発当てるには人生逆張りだ。

リーマンショックでぼろ儲けした男たちも、みんなが順張りしているなかで、恐怖の中、逆張りをしていた。その結果がぼろ儲けだ。

 

世紀の空売り―世界経済の破綻に賭けた男たち (文春文庫)

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とはいえ希望と恐怖と不安でいっぱいだ。

 

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