
営業時代に先輩からもらったアドバイスを今後作りたいと思っているサービスに当てはめて考えてみました。
ボタンを押すだけの状態を作れ
最初の仕事は薬の営業をしていました。世間では、 MRとも呼ばれています。
そのときに口すっぱく先輩から言われていたアドバイスがこれです。
「Drがボタンを押すだけでいいような状態を作れ」
Drと営業にとってのボタンとは「処方する」「処方してもらう」ことです。ボタンを押せば、全てが自動で流れるような状態を作れと何回も言われていました。
ボタンを押す、押してもらうに当たって以下のような疑問がDrには浮かんできます。
- 副作用は大丈夫かな?
- 患者さん飲めるかな?
- 看護師さんもこの薬のことわかってるかな?
- 患者さんにこの薬なんて説明すればいいのかな?
今回は4つしか例えをあげませんでしたが、ボタンを押すに当たってDrが不安に思うであろうことを、営業が事前に説明して納得してもらう必要があるわけです。
ボタンを押すだけで全てが解決する、そんな状態を作ることが営業の役目だ!と言われていました。
ユーザーは不安なくボタンを押すだけでいい
これから作りたいと思っているサービスも、画面遷移やUIなどユーザーが不安に思うことなく、自然に使えるようなサービスにしていきたいと思っています。
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