
今週末に積読していた「リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)」を読みました。かなり勉強になりました。
至る所でおすすめされている名著
プログラミングをするにあたって、読んだ方がいい本として至る所で紹介されている本です。フォローしているプログラマーさんのブログしかり、プログラミングを教わった講師の先生しかり、皆さんがおすすめしてます。
肝心の内容は?
本の内容は「読みやすいコード」は「優れたコード」で、優れたコードを書けるようになるためのエッセンスが詰まっている本です。
「読みやすいコード」とは
- 他人が見て理解しやすい
- 未来の自分が見ても理解できる
コードのことです。
巻末の最後にも書いてある例えがこれです。
「自分が書いたコードってどのくらい覚えているんですか?」
「ほとんど覚えていないですよ。」
「直すときどうするんですか?わからなくなっってるじゃないですか。」
「忘れても見たら簡単にわかるように書いておくんですよ」
実務に入ってから読むのがおすすめ
実務に入る前に読もうと思って購入していましたが、実務に入ってから読んでよかったなーと思っています。
本書の中にサンプルコードがたくさん掲載されているのですが、ある程度プログラミング言語の知識がないとあまり頭に入ってこないと思います。
それに実務に入って
「このコード読みやすいのかな?」
「どこで改行すればいいんだろう?」
「インデントはどうすればいい?」
「変数の名前はどうしよう?」
と読みやすいコードはどうやって書けばいいんだろう?と疑問に思ってから読む方が絶対に頭に入ってきます。読むタイミングが重要な本です。
1回読んだだけでは身につかないので、
- 実際にやる
- 他人のレビューをもらう
- 当たり前にする
- 続ける
ことでリーダブルコードを習得したいと思います。

リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)
- 作者: Dustin Boswell,Trevor Foucher,須藤功平,角征典
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2012/06/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 68人 クリック: 1,802回
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