プログラミングは写経では上達しないと思うし、プログラミングは写経で上達するという記事を読んでも全く信じていませんでした。
つい最近も「プログラミングは写経では上達しない」理由の記事を書いてました。
この記事に書いてあることは以下の通りです。
サンプルプログラムを紙だけで配り、「何も考えなくていいから一言一句、打ち込みなさい」と指示された場合、どちらが早くプログラミングが身につくかといえば、なにも考えずに写経した方なのです。
「何も考えなくていいから一言一句、打ち込む」だけでプログラミングは上達するとかいてあります。
「なにも考えなくて良い」と言われるものの、人間ですから考えてしまいます。しかも、一言一句、記号のひとつひとつまで、意味を噛み締めながら入力していきます。
加えて、「なにも考えなくて良い」と言われても、人間だから考えてしまうと書いてあります。人によって、考える量や深さも違いますし、サンプルコードをミスタイプせずに打ち込めれば、プログラミングは動きます。
「なにも考えないでコードを打つだけで上達する」というこの記事の意見には賛成できませんでした。
しかし、写経について考え直した記事がこれ。
この記事の写経は「なにも考えないでコードを打つだけで上達する」ということではありません。「どうやって作るのか」を学ぶために自分自身の手で打ち込むことを写経と言っています。
プログラミング初心者はまず「どうやって作るか」を身につけるべきです。そのために出来ることは、チュートリアルのように実際にプログラムを作っていく内容の本を買って、そこに書いてあることを、自分自身の手で打ち込んでみることです。プログラマの間では、それを「写経」と呼んでいます。
写経しながら少しずつ変えていく
最初はソースコードの全ての意味がわからないことがあっても、何度も写経していくことで、そこに書かれたソースコードの意味を理解していき、最終的に見本を見なくても同じソースコードを書けるようになることが最初の目標です。
まずは、お手本の通りに打ち込んでみる。それもお手本を見るだけでなく、自ら実践してお手本通りに出来るようになる。そこから、少しずつソースコードを変えていき、自分の理解を深めていく、というやり方です。
Google検索でこの記事の方が、下にあるのがびっくりです。

自分もまだまだ初心者ですが、自分の中の「どうやって作るのか」ストックを貯めていって、自分の作りたいアプリを作成できるようになりたいです。
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