
2ヶ月の東京研修が終わった。これからが本番です。振り返りがてら、ブログに思ったこと感じたことをまとめたいと思います。
リモートでは現地より価値を提供しなければならない
ITエンジニア不足が叫ばれていて、どの企業も即戦力や、少しでもプログラミングができる人材を探している。それに伴い、プログラミング教育をする企業や、プログラミング教育から人材紹介で稼ぐ企業が増えている。
プログラミング教育を受ける側も、不景気で終身雇用が崩れつつある今、手に職をつけたいとプログラミングを学びにくる。
プログラミングは独学で孤独で勉強するのが一般的だったひと昔前とは違って、プログラミングに対するハードルはどんどん下がってきている。プログラミングを学べるコンテンツやセミナーは調べてみるとかなり多い。
インターネットでどこでも学べるとはいえ、首都圏の方が、機会も情報も圧倒的に多い。首都圏でレベルの高い企業に就職した方が、スキルも経験も多く積めるだろう。
実際にITの仕事は東京一極集中だ。
こんな状況で、地方からリモートワークで東京の仕事を受けるには、現地の人以上の成果を出さなければならない。現地の人以上の価値を提供しなければならない。
どう考えたって、同じスキルの人だったら、現地の人の方が働きぶりも見えるので、安心感がある。
リモートならではの働き方があると思うけど、まずは技術をつけたいと思う。
学ぶことたくさん
今はRuby on Railsを使っているけど、Rails一つにとっても学ぶことがたくさんある。そもそもRubyを知らないと話にならないし、Railsも知らないといけない。
見た目も最終的にはデザイナーに投げるとしても最低限のHTML,CSSスキルは必要。少しでも動きをつけたいなら、Javascriptも必要。
PHPと違って、デプロイも大変。サーバーの知識が必要。
データベース設計も学ばないと、はじめは良くても、規模が大きくなるにつれて、ぐちゃぐちゃになってしまう。
エラーハンドリングを効率的にするには、UNIXの知識も必要。そもそもMacがUNIXで動いているのだから、免許も持たずに運転しているようなものだ。
学ぶことはたくさんあるけど、必要になったときに必要な分を学ぼうと思う。これが必要そうと思って学んでも、それが未来に本当に必要になるとは限らないから。
リモートワークより、オンサイトワーク
リモートワークが注目されているけど、オンサイトワークの方が断然楽。リモートワークはプロフェッショナルがやるもの。
Railsを作ったDHHが書いた、強いチームはオフィスを捨てるではリモートワークの利点や、リモートワークの注意点が書いてある。この本を読んでこんな働き方がしたいと思って、macさえあえばどこでも働けるエンジニアに自分もなった。
しかし、この本、ある大前提がある。それは「強い個人、強いチームはオフィスを捨てても大丈夫」ってことだ。弱い個人や、弱いチームはオフィスで仕事をした方が断然いいってこと。
もし、プロフェッショナルならオフィスがあるとかないとか関係ない。自分も早くプロフェッショナルなエンジニアになりたい。
SNSやチャットツールの使い方
エンジニアをやっていると仕事中にSNSだって見れる。また、仕事に関係のあるチャットや、githubのプルリクエスト、コメントがバンバン飛んでくる。これにいちいち反応していると、かなり集中力がそがれる。アクセル踏みながら、ブレーキも踏んでる感じ。コミュニケーションツールとの向き合い方は考えなければならない。
毎日使う物、毎日することは大事
研修中はなれないベット、マットレス、まくらで過ごした。食事も毎回外食では財布がもたないので、なるべく自炊をした。とはいっても、野菜をちぎってサラダを作り、ご飯を炊いてレトルトをかけるだけだったけど。
自宅では毎日お湯に浸かるけど、研修中はシャワーのみ。
こんな感じで2ヶ月を過ごしたけど、たくさん寝てもイマイチ疲れがとれなかった。毎日使うベッド、マットレス、まくらにはお金をかけた方がいいと実感。
食事も毎日気にせず出てくる家族に感謝。
お湯に使って疲れを取るのも重要。
地方で働くことは大変だけど、これからが本番。頑張ります。
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