「「納品」をなくせばうまくいく」を読んで思ったこと

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岩手県八幡平でリモートワークをして早いもので半月が過ぎました。写真はひまわりですが、八幡平市の安比高原は標高も高いので少し寒いです。

気になっていたソニックガーデンの倉貫さんが書いている「納品」をなくせばうまくいく ソフトウェア業界の“常識”を変えるビジネスモデルを読んだので感想です。

読んでみた理由

なぜ読んでみたかというと、「エンジニア リモートワーク」とかで検索した時にヒットしたのがソニックガーデンのサイトでした。

リモートワークが注目されているけど、そんなに簡単なことじゃないと感じてます。

ビデオチャットとか、テキストチャットとかなかなか慣れないです。

自分もリモートワークをしているわけですが、リモートワークでもうまくいく方法は、企業としての開発手法にも何か工夫があるんじゃないかと思ったからです。

加えてソニックガーデンは「残業することは恥ずかしい」みたいな文化があるらしく、家族との時間を大切にしたい自分としては読まずにはいられなかったです。

 

深くかつ幅広いスキルがあることが大前提

読んでみると、今までのソフトウェア業界の「一括請負」、「一括納品」に疑問を投げかけているのが主題なのですが、自分が一番感じたことは個人のスキルが何よりも求められていて、大前提だということです。

自分が感じた必要なスキルリストは以下になります。

  • リモートワーク特有のコミュニケーションスキル
  • 文章力
  • 顧客業界に対する知識
  • webに関する知識
  • プログラミング
  • 保守、運用
  • 自己管理
  • スピード

ぱっと思いつくだけでもこれだけあります。納品のない受託開発を実現するには、提案、開発、保守、運用、顧客の成功すべてを、基本的に一人で担当するのでとても難しいことだと思いました。

納品のある受託開発でも、ない受託開発でもプログラムを組むことが目的じゃなく、プログラムで何をするのかが大事だけど、肝心のプログラミングの知識が圧倒的に足りてない。

ひたすらコードを打つしか上達の方法はないので、学び続けたいと思います。

 

「納品」をなくせばうまくいく ソフトウェア業界の“常識

「納品」をなくせばうまくいく ソフトウェア業界の“常識”を変えるビジネスモデル

 

 

 

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