Ruby silverに2週間で合格する方法

www.ruby.or.jp

Ruby silver試験に合格しました。

1年位開発経験を積んでから受験するのがおすすめ

約2週間の学習でruby silverに合格することができました。

エンジニアになりたてすぐの4月に、「何か資格とりたいなー」と思い勉強をしたこともあったのですが、
ちんぷんかんぷんで途中で投げ出した過去がありました。

今回は会社から取るように指示があり、受験費用は出してくれるとのことだったので、本格的に勉強をはじめました。

4月時点より、基礎力も上がってきているので、4月より学習はサクサク進みました。

私のように1年位rubyの開発経験を積んでから、試験を受けるのがおすすめです。
rubyの知識も網羅的に学べます。

学習方法

まずは模擬試験問題を解いて、どんな感じの試験か感じをつかみます。

公式サイトにある模擬試験

http://www.ruby.or.jp/ja/certification/examination/index.data/exam_prep_jp.pdf

あと、ミニツクというRuby学習サイトにもsilver対策問題があるので、こちらも合わせて学習します。

ミニツク – Rubyのe-ラーニング研修システム

さらに公式本が出ているので、この本の模擬試験をときます。

Ruby技術者認定試験合格教本 Silver/Gold対応 Ruby公式資格教科書

Ruby技術者認定試験合格教本 Silver/Gold対応 Ruby公式資格教科書

  • 作者: 増井雄一郎,小川伸一郎,株式会社日立ソリューションズ牧俊男,一般財団法人Rubyアソシエーション前田修吾,CTCテクノロジー株式会社
  • 出版社/メーカー: 技術評論社
  • 発売日: 2015/08/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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問題を解いてみて感じた傾向は、

  • 試験範囲まんべんなく出る
  • まんべんなく出るが組み込みクラスの出題が多い
  • 組み込みクラスの以下の出題が多い
    • string
    • array
    • hash
    • 正規表現

という傾向を掴みました。

そのため、上記3つの模擬試験を完璧にしてから、理解が不十分な部分を公式本で埋めるという方法を取りました。
間違っても、公式本を1から読むのは非効率ですのでやめたほうがいいです。先に模擬試験をときましょう。

模擬試験とその周辺知識をざっと埋めることができたら、組み込みクラスのstring,array,hashは公式本を5周はしました。
ポイントは
– 破壊的メソッドか?非破壊的か?
– レシーバの変化だけでなく、返り値はどうなるか?
– 似たようなメソッド、別名のメソッドは何があるか?

です。

加えて、読むだけではなかなか覚えられないので、pryで色々試して見ながらやることをおすすめします。

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実際の試験

上記対策をすれば、問題なく合格できると思います。
予想通り、組み込みクラスの出題が多いです。
予想外だったのはIOクラスの出題が多かったことです。
ただ、模擬試験レベルの問題しか出題されないので、模擬試験を完璧に解けるかつ、なぜそうなるのか理解しましょう。公式本もザッと眺めておくと安心です。
私は100点中88点でした。
合格点は75点なので、12問までミスが許されます。

次の目標

Ruby goldと基本情報を取得します。

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